ディスクのパーティションやボリュームの作成や削除、またサイズの拡張や縮小などの操作を行うdiskpartコマンドを使って、実際にボリュームの縮小を実行して空き領域を作り、そこに新規にボリュームの作成をやってみました。
実験開始前は、単一のディスク(容量75GB)で、フルに75GBの容量のワンパーティションを作成してあります。
これを2つのパーティションに分けたいと思います。
参考にしたのは下記のサイトです。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1115dpartcmd/dpartcmd.html
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/941diskshrink/diskshrink.html
コマンドプロンプトを起動し「diskpart」と入力してdiskpartを起動します。
Microsoft Windows [Version 6.0.6001]
Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Users\Administrator>diskpart
まずは、物理的に搭載しているHDDを確認します。
Microsoft DiskPart バージョン 6.0.6001
Copyright (C) 1999-2007 Microsoft Corporation.
コンピュータ: WSS2008X64
DISKPART> list disk
Disk ### Status Size Free Dyn Gpt
-------- --------------- ------- ------- --- ---
Disk 0 オンライン 75 GB 8 MB
操作対象とする目的のHDDを選択します。
「select disk」のあとに入力する数字は、「list disk」で表示された「Disk ~」の部分です。
DISKPART> select disk 0
ディスク 0 が選択されました。
選択したHDDのパーティションの状態を確認するには「list partition」を入力します。
DISKPART> list partition
Partition ### Type Size Offset
------------- ------------------ ------- -------
Partition 1 プライマリ 75 GB 32 KB
ちなみにマシンのボリュームを確認するには「list volume」で表示できます。
DISKPART> list volume
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
Volume 0 D CD-ROM 0 B メディアなし
Volume 1 C NTFS Partition 75 GB 正常 システム
今回はこの「Volume 1」を縮小するので、操作対象としてマークします。
DISKPART> select volume 1
ボリューム 1 が選択されました。
最大でどのくらい圧縮できるのか「shrink querymax」で確認します。
DISKPART> shrink querymax
再利用できる最大のバイト数は次のとおりです。 35 GB
今回は最大で35GB縮小できるみたいなので、「shrink」と入力します。これで35GBの空き領域が確保できます。
ちなみにサイズを指定する場合は「shrink desired=***」と入力します。「***」にはMB単位でサイズを入力します。
DISKPART> shrink
ボリュームは、次の方法で正常に縮小されました: 35 GB
空き領域が確保できたので、「list volume」で状態を確認します。
DISKPART> list volume
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
Volume 0 D CD-ROM 0 B メディアなし
Volume 1 C NTFS Partition 40 GB 正常 システム
次に、空き領域を使えるようにします。
まずは、パーティションを作成します。
DISKPART> create partition primary
DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。
ボリュームの状況を確認します。Volume 2に「*」が付いていますが、これは現在、操作対象となっているものを表します。
DISKPART> list volume
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
Volume 0 D CD-ROM 0 B メディアなし
Volume 1 C NTFS Partition 40 GB 正常 システム
* Volume 2 RAW Partition 35 GB 正常
このボリュームをフォーマットします。
クイックフォーマットでフォーマットする時は「format quick」とします。
DISKPART> format
100% 完了しました
DiskPart は、ボリュームのフォーマットを完了しました。
最後に、ドライブ文字を割り当てます。
DISKPART> assign letter = e
DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に割り当てました。
最後にボリュームを確認します。
DISKPART> list volume
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
Volume 0 D CD-ROM 0 B メディアなし
Volume 1 C NTFS Partition 40 GB 正常 システム
* Volume 2 E NTFS Partition 35 GB 正常