Exchange 2007 で メールボックスのサイズを確認する

by kusakari 1. 7月 2010 17:45

Exchangeのシェルを使って、メールボックスのサイズが大きいユーザーを取得してみたいと思います。

Get-MailboxStatistics コマンドでメールボックスに関する情報を取得できます。あとはパイプを繋いで、Select-Object から TotalItemSize を指定すれば確認できます。

 

■サンプル1
下記のコマンドの場合は、全てのメールボックスからサイズの大きいユーザー上位10人を表示させています。

Get-MailboxStatistics | sort TotalItemSize -Descending | select DisplayName, TotalItemSize -First 10 

 

■サンプル1 - 結果
2010630_204825_811

 

 

■サンプル2
これだけでも十分なんですが、サイズがByteで表示されているのが読みにくいので、単位変換をかけておきます。

Get-MailboxStatistics | sort TotalItemSize -Descending | select DisplayName, {"{0:#,##0} MB" -f $_.TotalItemSize.Value.ToMB()} -First 10 

 

■サンプル2 - 結果
2010630_205351_812
※select に対してスクリプトブロック(中括弧)を使うことが出来きます。その際、プロパティに対してメソッドの実行などが可能です。

RRAS の内部インターフェースの IP アドレスを DNS に登録されないようにする

by kusakari 30. 6月 2010 18:51

ルーティングとリモートアクセス(RRAS)で、内部インターフェースのIPアドレスを、DNSサーバーに対して動的にレコード更新してしまうことがあります。

このため、クライアントがDNSなどにクエリを投げた際に、内部インターフェースのIPアドレスを返してしまうことがあり、通信が失敗することがあります。
※RASとDNSが同一サーバー上、RASのIPアドレスの割り当て方法が、DHCPを使うような場合に動的レコードが追加更新されることを確認してあります。

 

下図のRRASのキャプチャで言えば、赤枠で囲った「xxx.xxx.xxx.51」のアドレスが、内部のPPPインターフェースになります。
2010629_104313_807

 

この内部PPPインターフェースに対して、DNSに登録する登録しないの設定が出来ないため、DNSにレコードを追加させないようにするには、下記のレジストリを変更して対応します。
※この設定は、ルーティングとリモート アクセス サーバーで DNS または WINS を実行する場合の名前解決と接続の問題 のKBの内容です。

 


  1. ■下記の場所に「新規」から「文字列値」を作成。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DNS\Parameters

    値の名前 : PublishAddresses
    データ型 : REG_SZ
    値のデータ :サーバーのローカル ネットワーク アダプタの IP アドレス。


  2. ■下記の場所に「新規」から「DWORD値」を作成。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Netlogon\Parameters

    値の名前 : RegisterDnsARecords
    データ型 : REG_DWORD
    値のデータ : 0


  3. DNS サービスとNetlogon サービスを再起動します。
    または、サーバーを再起動してください。
    再起動後、nslookupなどのコマンドで、内部PPPインターフェースのIPアドレスが返されないことを確認します。

 

Exchange 2007 で Windows ドメイン 証明書の利用

by kusakari 19. 6月 2010 13:32

Exchange2007 で、Windowsドメイン証明書を作成して利用する際の個人用メモです。

 

1:Exchange管理シェルを起動します。


2:下記のコマンドを入力し、証明書要求ファイルを作成します。

New-ExchangeCertificate -DomainName <サーバー名のFQDNやドメイン名> -SubjectName <X.500識別名> -PrivateKeyExportable:$True -GenerateRequest:$True -Path <ファイル名込みの証明書要求ファイルの保存パス> 

2010617_201029_797


3:ブラウザを起動して次のURLにアクセスします。
http://<証明書サービスをインストールして構成しているCAサーバーのコンピュータ名>/certsrv/


4
4-1:「証明書を要求する」
2010619_131458_805

4-2:「証明書の要求の詳細設定」
2010617_201112_799

4-3:「Base 64 エンコード CMC または PKCS #10 ファイルを使用して証明書の要求を送信するか、または Base 64 エンコード PKCS #7 ファイルを使用して更新の要求を送信する。 」
2010617_201124_800

4-4:「保存された要求」のテキストボックスに、2で作成したファイルの内容をコピーして貼付けします。
※(-----BEGIN NEW CERTIFICATE REQUEST-----)と(-----END NEW CERTIFICATE REQUEST----)も含めます。
「証明書テンプレート」を「Web サーバー」に変更。
「送信ボタン」
2010617_201228_801

4-5:「証明書のダウンロード」で適当な場所に証明書を保存します。
2010617_201255_802


5:再び、Exchange管理シェルに戻り、下記のコマンドを入力し証明書のインポートを行います。

Import-ExchangeCertificate -Path <4-5で保存した証明書ファイルのパス> 

2010617_201333_803


6
:インポートが成功したら、画面に表示されてる「Thumbprint」をコピーします。


7
:下記のコマンドを入力して、SSLが必要なサービスと結びつけして設定自体は完了です。

Enable-ExchangeCertificate <Thumbprint> -Service:<None, IMAP, POP, UM, IIS, SMTP">

2010617_20146_804

 

SCVMM の WindowsPE にドライバを組み込む

by kusakari 10. 6月 2010 22:13

SCVMMからオフラインP2Vを実行した際、ソースマシンをVHD変換する際に使う、WindowsPEにドライバを組み込む方法をメモします。

 

SCVMMからP2Vを行う方法に関しては、technetで日本語で分かりやすく紹介されていますので参考になると思います。
また、technet以外でも、いろんなサイトで画像付きなどで分かりやすく紹介されていますので、私の方ではそこら辺は省略しようと思います。

P2V: 変換を実行する方法
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc917882.aspx

オフラインP2V実施時に、WindowsPEで起動してソースマシンをVHD変換しますが
この時、ソースマシンのディスクストレージやNICのドライバが、WindowsPEが標準で持っていれば何も問題はありません。
しかし、ドライバを持っていない場合、当然、ディスクを読み込めなかったり、通信が出来なかったりします。
そうなるとP2Vが失敗しますので、それを防ぐためにWindowsPEにドライバを組み込むことが必要になります。

なお、WindowsPEはWindowsVistaベースとなるため、Vista用のドライバが必要になります。
また、NICに関しては、下記のフォルダに、適当なフォルダを作ってドライバファイルを配置しておくことで、SCVMMが自動で読み込んでくれます。

C:\Program Files\Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008 R2\Driver Import

※SCVMMをデフォルトでインストールした場合のパスです。

 

 

では、WindowsPEにドライバを組み込む方法です。

1:下記のフォルダをコピーして、適当な場所にバックアップをとります。

C:\Program Files\Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008 R2\VMMData


2:わかり易い場所に作業用フォルダを作成し、その中に「mount」という名前のフォルダと、上記VMMDataフォルダの中のファイル全てをコピーします。
ココでは、CドライブのルートにWPEという名前でフォルダを作成しました。


3:スタートメニューから「Microsoft Windows AIK」の中にある「Windows PE Tools Command Prompt」を管理者で起動します。
201063_185126_782

4:カレントを先程作成したディレクトリに移動して、下記のコマンドを入力して、イメージをマウントします。

imagex /mountrw boot.wmi 1 c:\wpe\mount

 

マウントに成功すると、下記のようなメッセージが表示されます。

c:\wpe>imagex /mountrw c:\wpe\boot.wim 1 c:\wpe\mount

ImageX Tool for Windows
  Copyright (C) Microsoft Corp. All rights reserved.

Mounting (RW): [c:\wpe\boot.wim, 1] ->                [c:\wpe\mount]

Successfully mounted image (RW). 

201069_165228_789   

5:読み込ませたいドライバのinfファイルへのフルパスを、下記のように入力します。

peimg /inf=c:\driver\driver.inf c:\wpe\mount\Windows 

複数のドライバを読み込ませたい場合は、都度、上記のコマンドを実行します。

ドライバの追加に成功すると、下記のようなメッセージが表示されます。

c:\wpe>peimg /inf=c:\driver\driver.inf c:\wpe\mount\

  Windows

  Preinstallation Environment Image Setup Tool for Windows

  Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 
Installing INF package: c:\driver\driver.inf 
PEIMG completed the operation successfully. 

201069_165341_790


6:必要なドライバを全て読み込ませたら、下記のコマンドでコミットさせます。

 imagex /unmount /commit c:\wpe\mount 

コミットに問題なければ、下記のようなメッセージが表示されます。

c:\wpe> imagex /unmount /commit mount

ImageX Tool for Windows
  Copyright (C) Microsoft Corp. All rights reserved.

Unmounting: [c:\wpe\mount]... 

Successfully unmounted image.

201069_16541_791


7:コミット完了後、C:\WPEフォルダの中身を下記のフォルダの中身と置き換えます。

C:\Program Files\Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008 R2\VMMData 

 

 

以上が、WindowsPEにドライバを組み込む例です。
個人的に経験したP2Vの内容では、NICとアレイコントローラー等のドライバの読み込ませが必要になりました。

 

PowerShell から Flickr の写真を検索

by kusakari 29. 5月 2010 15:26

前回に引き続き、Flickr.Net を使って Flickr 上の写真を検索してみます。

http://flickrnet.codeplex.com/
※今回はバージョン2.2です。

 

まずは、PowerShell から「Flickr.dll」を読み込みます。

[System.Reflection.Assembly]::LoadFile("C:\Temp\FlickrNet.dll"); 

 

 

APIKEYを渡して、FlickrNet.Flickrを作ります。

$fckr = New-Object FlickrNet.Flickr($apiKey); 

 

 

ココまでは前回と同じです。
今回はココから、PhotoSearchOptions を作り、この各プロパティに検索したい情報をセットします。

$searchOpt = New-Object FlickrNet.PhotoSearchOptions; 

 

 

例えば、写真についてるタグで検索したい場合は、下記のような感じになります。

$searchOpt.Tags = "タグ"; 

 

 

条件にあった写真は PhotosSearch に PhotoSearchOptions を入れることで取得出来ます。

$fckr.PhotosSearch($searchOpt) 

 

 

■サンプル
$userName で指定したユーザーが投稿し、タグが「ネコ」とついている写真のURLを出力します。

$apiKey = "<取得したAPIKEY>"
$dllPath = "C:\Temp\FlickrNet.dll"
$tagName = "ネコ"
$userName = "<ユーザー名>"

#DLL読み込み 
[void][System.Reflection.Assembly]::LoadFile($dllPath);

#検索内容作成 
$fckr = New-Object FlickrNet.Flickr($apiKey); 
$searchOpt = New-Object FlickrNet.PhotoSearchOptions; 
$searchOpt.UserId = $fckr.PeopleFindByUsername($userName).UserId; 
$searchOpt.Tags = $tagName;

$fckr.PhotosSearch($searchOpt).PhotoCollection | % { Write-Host $_.MediumUrl; } 

 

 

■ 結果
2010529_15136_781

 

 

 

IMG_100513_110439

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