by kusakari
18. 5月 2010 22:42
Hyper-V上の仮想マシンを複製しようとした時、単純にVHDや構成ファイルをコピーして・・・とやると、マシンごとに存在する固有情報で重複等が発生します。
そのため sysprep を使って固有の情報などを書き直しして、仮想マシンのコピーを作成する実験してみたいと思います。
SIDが重複してても、下記のtechnetの記事を読む限り(おそらく)問題はないみたいです。ので、今回はSIDの再生成は行わずに実施します。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ff363109.aspx
■環境
- Hyper-V 2.0
- WindowsServer 2003 R2 x64
- Sysprep 2.0
■sysprepの実行
OSのメディアにsysprepがありますので、下記のパスにあるキャビネットファイルを解凍します。
<"ドライブ名">:\support\tools\deploy.cab

解凍して出来たファイルの中に「sysprep.exe」がありますので、複製元となる仮想マシン(ココではWindowsServer 2003 R2)上で実行します。
sysprepを実行するとウィンドウが表示されますので、オプション欄「セキュリティ識別子を再生成しない」にチェックを入れて、シャットダウンモードを「シャットダウン」にして「再シール」ボタンを押します。

しばらくするとシャットダウンします。
■Hyper-Vマネージャーでエクスポート/インポート
Hyper-Vマネージャー上で、複製元の仮想マシンをエクスポートします。

エクスポート終了後、エクスポート先のフォルダを、新しく作成するマシン名などにリネームします。
そして、Hyper-Vマネージャーでインポートを選択して、先程エクスポートしたフォルダを選択し、インポートの設定で「仮想マシンをコピーする(新しい一意なIDを作成する)」を選びます。

■sysprep ふたたび
インポートによって出来上がった仮想マシンを起動すると、sysprerpが実行されますので、セットアップウィザードを実行して完了です。

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Category: システム管理
Tags: Hyper-V